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椎間板ヘルニア
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2008年7月4日 (金)腰痛が主訴で来院の 「S・M」 さん42歳男性。「ガラス施工請負業」 の自営。機械施工だと費用的に採算のとれない工事個所の工事を請け負って人力で施工する仕事。半端じゃない重さのガラス材を工事現場で自力で持ち上げる腰に負担のかかる仕事とのこと。 6月2日、奥さんの運転する車に乗せてもらって初来院。発症してから二週間、横になっても痛く、座っても痛く、夜もほとんど眠れない状態が続いているとのこと。整形外科でレントゲンの結果 「椎間板ヘルニア」 と診断され手術をすすめられている。 自分で仕事を取って、その都度仕事の大きさに合わせて仲間に声をかけて協力してもらい一つの現場を完成させるやり方の一人親方。とても何か月も家を空けて入院をしている訳にはいかない。それと手術しても後が良くないという話も耳にしているので手術はしたくないという。そこでカイロとか整体とかいろいろ行ってみたがほとんど改善されなかったとのこと。 ヤクルトの仕事をしている人から間接的に三浦治療院の話を聞いての来院。藁をもすがる思いで来てみたとのこと。苦悶様顔貌で身体をエビ状に曲げている。痛くて仰向けにはなれないので、そのまま横向きでなんとか治療ベットに横になってもらった。 触診してみると腰椎3番の左側にあたりに圧痛を感じるとのこと。変だなー。「何をした時に痛くなりましたか?」「少年野球をやっている息子と一緒にバッティングセンターに行ってボールを打った時に変な感じがした」「でもその時は痛いっていう感じではなかった」「家に帰ってからじょじょに痛くなり出し、夜寝ているうちに痛くて動けなくなった」とのこと。なるほど納得。バッティングで思いっきり腰をひねったのをきっかけに、仕事で酷使していた椎間板にヒビ割れが入り、髄核が後でじょじょに脱出したんだと理解できたのでした。 「あすこへ行くとすぐに治る」 という話を聞いて来たようなのですが、ヘルニアはそうはいかないんですよ。ぎっくり腰と違うんですから。それをようーく説明してから治療にかかった。最初の十日間は毎日の治療。その後一日置きで十日間の治療。初診から二十日が経過して急に痛み治まってきた。それからは三日に一回の治療。丁度一か月経過してほとんど痛みは感じないほどになったとのこと。「安心しては駄目だよ」 「ヘルニアはこれからが大事」「今無理すると再発するよー」 って脅かす私。ぎっくり腰と違ってヘルニアはこれから少なくとも一か月は無理をしてはいけないのです。痛くてどうにもならず、先が見えない20日間の間が今は嘘のようです。 |
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