自律神経失調は病気?

人間の神経支配は大きく分けて「運動神経」と「自律神経」の二つの回路があることはよく知られています。「運動神経」を「動物神経系」と呼んだり、「自律神経」を「植物神経系」と呼んだりもします。「自律神経」は交感神経と副交感神経の二つの回路に分かれていて緊張とリラックスのバランスを司っています。

「運動神経」の働きはよく解明されているのですが、「自律神経」の方はこんなに科学が発達した今日でもほんの一部しか分かっていません。自律神経系は人間の心の働き、情動と深く関わっていて人間の心を科学で捉えることが難しいからです。それは今日の「科学」が心の働きを科学の中に持ち込むことを「非科学的」だとして排除して来たことに起因していると思われます。

しかし今、そのような視点は逆に「非科学的」なものであることが「量子論」や「相対性理論」の進展の中で解明されて来ています。「自律神経失調症」という病名がありますが、病気の中で自律神経と関わらない「病気」は厳密にいえば一つもありません。ですから「自律神経失調症」と言えば、ほんとは「全ての病気」があてはまってしまうのです。今日現在私たちのの中で自律神経が「失調」していない人を探すことの方が難しいと思います。「自律神経失調」は病気以前の「未病」の状態である訳です。

全身倦怠感 (自律神経失調症)

2009年5月13日(水)

全身倦怠感

40代 女性

無職

5月4日初診の患者さん。

第2回目治療7日の予約であったが、 だるくて起きられずキャンセル。

今日になってしまった。

ちょっと間が空きすぎてしまったが、その間ずーと寝てばっかりだったとのこと。

今日ようやく起きて髪を洗ったと話す。

治療に出かけてくること自体が一つの試練ではあるようだ。

今日は、 気功 温灸 背部愈穴への愉気 置針 にて治療

治療時間 2時間

治療後 「気持ちよかったー」 って喜んでくれた。

気持ちよいのが身体には一番。

次回は体調を見ながら今日と同じように、 電話で連絡するとのこと。

過敏性腸症候群の治療 (自律神経失調症)

過敏性腸症候群の治療

   2009年 5月8日

30代 女性。

元公務員 

4年前から発症

徐々にひどくなり電車にのるとお腹の調子がすぐにおかしくなり、

電車を降りてトイレに駆け込むようになった。

朝は早めに家を出て出勤時間に間に合うようにしていた。

しかし何度も電車を降りなければならないことが多くなり勤務

に差し支えるようになる。

不安から電車に乗るのが苦痛になり、 一年前に退職。

精神的にも落ち込むようになり、 自宅に閉じこもるようになった。

これまでいろいろな治療を試してきたが治癒せず。

わたしのホームページを見て気功治療を受けてみたいと思っての来院。

第1回目治療 3月24日 2時間。

第2回目治療 3月27日 2時間

第3回目治療 3月30日 2時間

第4回目治療 4月3日 2時間

第5回目治療 4月8日 2時間

第6回目治療 4月11日 2時間

第6回目の治療のあと電車に乗ってもトイレに行きたくなることが

なくなったとのこと。

第7回目治療 4月15日 1時間

第8回目治療 4月18日 1時間

第9回目治療 4月25日 1時間

第10回目治療 5月2日 1時間

第10回目治療で治癒 今後は経過観察。

現在新しい仕事をみつけて働き始めました。

 

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http://hadokiko.kilo.jp/

全身倦怠感 (自律神経失調症)

治療院での毎日の中から治療実例や感じたことを書いています。

今日は5月6日、 連休の最終日です。

わたしの連休は3日4日の二日間だけでした。 

しかし4日は紹介の方の治療が飛び込みで入りましたので、 自由な時間を楽しみつつも、あわせて治療もこなすという連休となりました。

4日の患者さんの主訴は 「激しいだるさ」 ということでした。

言い換えると 「全身倦怠感」 ということですね。

外に出ることも辛く毎日寝てばっかりいるということ。

30代の初めからそのような兆候が出だし現在まで10年以上も続いて

おり、 腎盂炎、 うつ病、 子宮筋腫などの既往歴がある。

薬の処方をされて飲んでいたが、 少しも改善された気がしないので

現在は服用を止めているという。

結婚後ご主人の仕事の関係で、 外国暮らしが長かったことがなんらか

の要因になったのかもしれない。

子供さんは授からなかったとのこと。

問診のあと、 脈診、 舌診。

今日は気功治療を中心に施術することにした。

仰向けで40分の気功治療。

軽い寝息をたてて眠ってしまった。

顔の相がやすらぎに変わっている。

続いてうつ伏せで20分。

背部のつぼ、 腎愈、 膈愈、 大腸愈、承扶に、母指押圧にて

気を補って今日の治療を終わりにした。

治療後、 顔色もよくなり、 声にも力が出てきた。

長い病歴があり、 さまざまな治療を受けてきたが、 今回は身体

が蘇ってくるように感じたとのこと。

次回治療は7日。

治癒までにはかなりかかりそうだ。

 

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